interview

自身の成長意欲に身をまかせ
誰からも頼りにされる「保全マン」になりたい

T.K工機部 保全グループ 保全技術チーム
2018年入社
理工学部 交通機械工学科 卒
自動車業界に進みたい一心で苦労しながらも技術を磨いた学生時代
高校生の頃から自動車が好きで、将来は自動車関連の仕事に就きたいと考えていました。その夢を実現するため、大学では交通機械工学科を選択。流体力学や材料力学など、自動車を作る上で必要な知識を学びました。正直、講義の内容は簡単ではなく、苦労したこともあります。しかし、自分の好きな自動車について学べることは楽しく、今では良い青春ですね。どの会社に就職しようか悩んでいた際に、大学の教授にエヌティーテクノを勧められました。かねてからの希望であった自動車関連の仕事であることに加え、大学での学びが活かせると感じ、入社を決めました。
担当する設備は千差万別
毎日、異なる設備に触れ、成長を続ける
入社してからずっと、保全グループ一筋で働いています。メインの業務は自動車部品を加工する設備の修理やメンテナンス。初めの頃は、上司についていき、現場で一つずつ仕事を覚えていきました。上司は親切な方が多く、質問しやすい雰囲気を作ってくれています。おかげで「分からないことがあっても、上司に聞けば何とかなる」と気持ちに余裕を持つことで、ストレスなく働いてこられました。扱う設備には、砥石で部品を削る円筒研削盤、ドリルで穴をあけるマシニングセンタ、切削チップで部品を削るNC旋盤など、さまざまです。
入社7年目になりますが、今でも初めて触る設備は多く、毎日違う設備の修理をするので、飽きることがありません。どんどん新しい知識が増えて行くのが楽しいんです。
空いている時間には、部品の整備をします。この作業を通じて、設備がどんな部品で構成されているか、その構造を学ぶことができます。構造がわかってくると不具合の内容をイメージしやすくなるので、将来の問題解決に役立つ重要な学びの機会となっています。
部署の垣根も超えて、頼られる人材へ
そのために必要な実績を積み重ねる日々
この仕事のやりがいの一つは、成果が目に見えることです。壊れて動かなくなった設備を、30分、あるいは半日以上かけて修理し、稼働しているのを見た瞬間は、単純に嬉しいですね。さらに、この仕事の魅力を上げるなら、自身の成長を実感しやすい点です。一つの設備の仕組みを知ると、他の設備にも応用が効きます。初めて見た設備でも「こういう仕組みかな」と予想を立てて修理できるようになり、そういった時に、自身のスキルが上がっていることを感じます。
今後の目標は、もっと設備に関する知識を増やして、どんな修理もできる「保全マン」になることです。そして、部署の垣根を超えて、社内で信頼される人間になります。そのために、自分ができることを積極的に行い、実績を積み重ねているところです。
これから会社を選ぶ人には、自分がどんな仕事をしたいのか?この点について、しっかり考えて欲しいと思います。会社説明会で気になったことや疑問に感じたことは何でも聞いて、入社前の不安をできるだけ減らして欲しいです。保全技術の部署は、知識をたくさんつけたい人、資格取得をめざし、スキルアップをしていきたい人にお勧めです。

1日の業務の流れ